ひどい、ひどすぎます。
2014年10/21のANA株主優待券の価格
ここ数年間ウォッチしているANAホールディングス (9202)の株主優待券の買取価格です。
ANA(全日空)株主優待券 新券(有効期限:2015年5月31日まで)
¥2,600 (9/16比-250円)
ANA(全日空)株主優待券(有効期限:2014年11月30日まで)
¥2,100 (9/16比-650円)
(10月21日現在のアクセスチケットさんの買取価格)
となっています。
価格低下の原因は/こちらの記事で考察してます
ANA株主優待の価格低下が顕著です2014-08-15 – 収入アップと節約でお金持ちを目指す
ANA株主優待の買取価格は上がるの?
買取価格の記事一覧はこちらです
money.chienokobako.com
見通しは暗いです。
株主優待券は正規料金に対して50%の割引率ですが、これ以上に安いバーゲン価格が多く出回っている現状では、これからも厳しいのでは・・・
と予想します。
株主優待を使う航空券の予約は、2か月前に開始となりますので、そろそろ冬休みの移動のための需要が発生する時期です。
金券ショップで株主優待券が品薄になれば、ちょっとは買取価格が上昇する余地がありますが、有効期限が11月末までのものはもはや手遅れ。
有効期限が11月末までのものの価格は下落の一途をたどるでしょう。
ANAホールディングス (9202)の利回り
配当利回り1.22%(10/21終値236.7円、2014.3配当実績3円)
優待利回り2.19%(10/21終値236.7円、優待2600円×2)
合計利回り3.41%
優待利回りが下落しましたが、株価も下落したので、9/16の合計利回り3.32%と比較するとちょっとだけ合計利回りは改善しました。
しかし、投資する魅力はまだまだ低いままです。
合計利回り5%は欲しいです。
エボラ出血熱の動向次第では、株価のさらなる下落もあり得ますので要注意の銘柄です。
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