2012-04-05に書いていた記事です。
今日の本題は
保険の話です
日本人は保険が大好きな民族だと思われますが、それにしても
不要な保険がかなりある気がします
そういう
管理人も、年間んー十万の保険金を支払っていますが…
ちょっと払い過ぎかな…ということで、保険を整理しました
では、管理人が考える
必要な保険とは何
答えは、「
何かあったときに自力で解決できない事象に備えるもの」
です
たとえば、火事に備える
火災保険
…もう一度家を建てるお金はありませんので…
…引越し屋のトラックとぶつかると対物でも億の請求が…
…自分が死んでも家族が苦労しませんように…
上記は加入済みです
あと、新たに入るなら、
就業不能保険
…病気で死んでしまった場合には生命保険がおりますが、
病気で働けない体になったときが困る…
就業不能保険は、たとえば年間2,3万円の保険料で、
就業不能になった時、65歳まで月10万円もらえるものがあります
ただし、最初の3~6か月はもらえません
就業不能保険は、取扱いが少ないので、保険料の妥当性が
分からないところが問題です。。。
次に、
不要な保険
加入者みんなが得をしそうな保険は、加入者ほとんどが損する保険です
…そうでないと保険会社が潰れるから
加入者みんなが得する保険は、結局、予定利率の引き下げなんかが行われちゃいます
…ってことで、自力でなんとかなるものは
保険に入ったつもりで貯金するのが吉です
不要な保険の具体例
…医療費月額8万円程度以上(標準世帯)の部分は公的な保険から払い戻されますので、
保険がきかない先進医療を受ける人以外はちょっとの貯金があれば問題なし。
先進医療を受ける人も200~300万円の貯金があれば大丈夫
このくらいの金額なら今から病気になるまでの期間(数十年後まで)で貯金できるでしょ
ってことで、我が家では、私と嫁の
医療保険(2人で年間17万円の掛け捨て
)
を解約しました
入院1日3万円など、かなり保障は手厚かったですが…
次に、
家電製品の保険
…たとえば家電量販店で「5%の金額で5年間延長保証」というやつです
保険料は一律のことが多いので、極端に故障率が高い製品(昔のビデオなど)は別ですが、
家電量販店&保険会社が利益を出しているはずので、基本的には入るのは損
故障した時のメーカ修理では、割と良心的な値段で直してくれます
携帯電話の月々300円ってのも同様
…月々300円で赤字なら、必ず値上げします
ってことで、みなさんも「自力で解決できるものには保険を掛けない」
を実践してみてはいかがでしょうか
かなりの節約になると思いますよ~