楽天証券をはじめ、いくつかの証券会社でクレジットカード積立(クレカ積立)ができるんだけど、ついに6月30日からSBI証券でもクレカ積立が開始になったね。
①クレカ積立はクレジットカードのポイントが貰える点、
②お金を証券会社に移動させる手間が省ける点、
がメリットよね。
でも、本記事のタイトルのように、クレカ積立には注意事項があるの?
そう、落とし穴がいっぱい。今回は、私が感じたクレカ積立のメリットと注意事項を簡単に説明するよ。
SBI証券クレカ積立のポイント還元率
SBI証券クレカ積立のポイント還元率はキャンペーン期間中限定ながら、最大3%。
SBI証券のクレジットカード積立には、三井住友カードが発行するクレジットカードが必要だよ。
還元率最大3%ってことは、当然、3%にならないカードもあるのね。
三井住友プロパープラチナカードは3%還元
三井住友プロパープラチナカードであれば3%還元です。
三井住友が独自に発行するプラチナカードは、期間限定ながら還元率が3%になるよ。「独自に発行する」、なので、提携カードのプラチナカードは対象外。
「ポイントアッププラン〇%にキャンペーンで+1.0%」って、いう書き方なので、「ポイントアッププラン〇%」の部分はキャンペーンでなく、永遠に適用されるのかと思っちゃうよね。
いやいや、投信買うだけで2%還元なんてことを続けると、大きな赤字になるはずなので、常識的には、キャンペーン期間(2021年12月10日まで)が終了すると、当初の予定通り、0.5%還元に戻るでしょう。
むむむ。誤解がないように書いて欲しいわ。
私が今年になってから作ったプラチナプリファードも3%還元の対象でよかった。
プラチナカードは年会費が高いので、ゴールドでもいいんじゃない?
三井住友プロパーゴールドカードでも2%還元なので、年会費の差額を考えると、むしろお得よね。
提携カードは1.5%還元
ANAカードなどの提携カードは、1.5%還元です。ただし、Vポイント以外のポイントが付くカード(ドコモのdカードなど)はポイント還元の対象外です。
ANAVISAカードは提携カードなのでゴールドカード、プラチナカードでも還元率は1.5%なのね。
ま、キャンペーン期間が終了すると還元率は0.5%程度に落ち着くだろうから、たまたま高還元率のカードを持っていればラッキーぐらいに思うほうがいいと思うよ。
ただ、提携カードを含めて、三井住友カードを一切持っていない人は、クレカ積立のためのクレジットカードを作っておくといいかもね。
SBI証券クレカ積立の注意点
ポイント還元対象になるクレジットカードについての注意点は、既に述べましたが、ほかにもSBI証券のクレカ積立には注意点が多くあります。
クレカ積立、注意点が多すぎますよ。
基本的には、ポイントを余分には貰うことができないように、対策されているという印象。
特に、マイペイすリボでのポイントは貰えません。
お買物累計額の対象外
SBI証券クレカ積立はお買物累計額の対象外
クレカ積立は、電子マネーチャージや国民年金保険料などと同じ扱いで、「お買物累計額」の算出対象外。
つまり、クレカ積立でカード利用額が増えたとしても、クレジットカードの年間利用額に応じた商品券やポイントが貰えることはない、ということね。
家族カードは利用できない
SBI証券クレカ積立は家族カードは利用できない。
クレジットカードは証券口座本人の名義のみ、しかも、家族カードは利用できない。
妻や子供の証券口座でクレカ積立はできないってこと。
これにはガッカリです。同じような人が多いと思われます。
しばらくするとクレカ積立の申し込みが落ち着くでしょうから、その頃に、改善されることを期待しましょう。
マイペイすリボは利用できない
SBI証券クレカ積立は一括払いのみ、あとからリボ、マイペイすリボは利用できない。
マイペイすリボでポイントをたくさん貰うことは不可です。
年会費の支払いと同じような扱いで1回払いのみ可です。
1回払いのみなので、クレカ積立が原因でクレジットカードの利用額の支払いが滞納しないように、ちゃんと管理しましょうね!