原油価格を注視していましたが、ここ数日でやられました。
原油価格急反発
どんどん下落する原油価格を見ながら、「落ちてくるナイフをつかんではならない」と思いつつも、ちょっとずつ買い増しし、そろそろ「どっかん」と投資しようかと思っていた矢先に、原油価格が急反発してしまいました。
この2日間で約2割も上昇しました。
WTI原油先物価格のチャート
原油価格はまだ上昇すると予想します
株価もそうですが、市場で取引される価格というものは、多くのもので過敏に反応する傾向があります。
つまり、安くなると、どんどん売りが膨らんで、行き過ぎてから戻るという傾向。
今回の場合、1バレル30ドル代は行き過ぎで、45ドルまで戻ったという局面だと思います。
ここで、売買数量を見てみると、株価が上昇しながら売買数量が増えています。
これは買いたい人がたくさんいることを示している可能性が高いため、原油価格はこのまま50ドル付近までは上昇するのではないかと思っています。
原油の適正価格の範囲は?
50ドルまでは上昇すると予想しつつも、原油の適正価格がどのへんなのかは誰も分かりません。
ただ、原油の場合、株券とは異なり、実際のモノがありますので、45ドルの半分の22.5ドルまで下落する可能性よりは、45ドルの2倍の90ドルまで上昇する可能性のほうが高いと思います。
したがって、現時点では、比較的低いリスクで高いリターンを期待できるのではないかと思います。
こんなことを書きつつも、私は、とても安全志向なので、再び30ドル台にならないと買い増しすることはないかと思います。
今回の原油価格の動きを見ていると30ドル台になれば、間違いなく「買い」だと思えるんですけどねー。
やっぱり中国の影響大?
中国の実体経済はもっと危険な状態ではないかと思っているのは私だけでしょうか。
工場閉鎖、失業、ゴーストタウン化なんかが多く発生してます。
なのに、一般市民の多くを巻き込んで株でのマネーゲームをしている。
とんでもない状況ですよ。
中国は上記のように危険ですし、原油はイランによる増産の影響もありそうです。
ま、原油は価格次第で買いますが、ハロウィンが終わるまでは原油以外の株式については買わない方針を貫きます!
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