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自作PCに挑戦!高機能かつ節約2017年仕様

結論から言うと、

高機能なパソコンは自作のほうが安くて節約になります。

 

 
目次

約15年ぶりにパソコンを自作

富士通製のデスクトップパソコンを使っていましたが、急に電源が落ちる事象が頻発するようになったので、約15年ぶりにパソコンを自作することにしました。

 

約15年前の自作パソコン以降は、ノートパソコンを中心に渡り歩いてきましたが、この時期に自作しなかったのは、持ち運びできるほうが良かったのと、自作するよりも既製品を買うほうが安かったから。

 

つまり、自作パソコンが割高な時期だったんですよね。

今でも、コストパフォーマンスを求めるならば、台湾や中華系のメーカーパソコンがいいと思いますが、高機能なものは、自作パソコンのほうが安くなってきました。

 

2017年7月現在でのなるべく新しい構成で自作パソコンを作成

自作パソコンを作るには、いろいろなパーツが選択できて、ここが楽しいのですが、パーツ同士の相性が合わないと動かない、なんてことがあります。

そこで、なるべく同じ時期に発売(製造)されたパーツを選択することをお勧めします。

このようにすることが、相性が合わないというリスク低減のために必要でしょう。 

 

今回購入したパーツ類↓

f:id:chienokobako:20170719062459j:plain

 

だいたい、2016年下半期以降(1年以内)に発売されたパーツを揃えています。 

 

場合によってはCPUグリスとSATAケーブルも必要ですね↓ 

f:id:chienokobako:20170719062512j:plain

ネジ類なんかも必要ですが、ケースを買えばある程度は付属されます。

 

個人的にパソコンに求める性能

パソコンで何をしたいか?!

これによって、パソコンに必要とされる性能が全く異なります。

つまり、必要とされるパーツが異なります。 

 

私の場合のパソコンの用途

(1)ワード、パワーポイントを使う仕事の用途

(2)画像処理系(録画、録画の編集、写真の現像)の趣味の用途 

これらが中心です。

 

仕事の用途だけであれば、そこそこの容量のメモリとそこそこのCPU性能があれば十分ですが、画像処理にはCPUパワーが必要です。

 

ただし、ゲームはしません。画像の表示に対する負荷は小さいので、グラフィックボードは無くても、オンボード(CPU)のグラフィック機能、要するに、マザーボードに画像の出力端子があればOKです。

 

したがって、今回は、CPUパワーとメモリ重視でパーツを選び、いろいろ遊びたくなった時に備えて、そこそこの拡張性を確保しておきます。

 

自作パソコンのための買い物リスト(2017.7.12頃購入)

【PCケース】     Focus G Mini FD-CA-FOCUS-MINI-BK-W

¥8,294 ドスパラ

 

【電源ユニット】   剛力短3プラグイン SPGT3-500P

¥5,941 ドスパラ

 

【CPU】       Core i7 7700K BOX

¥39,956 ソフマップ・ドットコム

 

【CPUグリス】    サンワサプライ ナノダイヤモンドグリス TK-P3D(TK-P3D)

¥1,118 コンプモト楽天市場

 

マザーボード】   GA-Z270M-D3H [Rev.1.0]

¥15,982 ソフマップ・ドットコム

 

【CPUクーラー】    白虎 SCBYK-1000I

¥2,760 ソフマップ・ドットコム

 

【メモリ】      W4U2400CM-16G [DDR4 PC4-19200 16GB 2枚組]

¥25,477 ソフマップ・ドットコム

 

 【SSD】       SSD370 TS256GSSD370S

¥15,800 イートレンド楽天市場

 

【BDドライブ】   BDR-209BK/WS2 バルク [ブラック]

¥8,725 ソフマップ・ドットコム

 

 【OS】      OS Microsoft Windows10 Home Premium 64bit 日本語 DSP

¥12,742 Amazon.co.jp

 

SATAケーブル】  ELUTENG SATA ケーブル L型 50cm [3点セット]×2

¥1,096 Amazon.co.jp
【合計】¥137,891

 

 総額で14万円弱。高いですか?

発売当初は5万円近い値段だったCPU(Core i7 7700K BOX)が、4万円を切ってきましたので、かなり安く作ることができたと思っています。

 

本記事の最後に、BTOパソコンと比較していますので、そこを見てもらうと安さがわかると思います。

 

 各パーツの簡単な紹介

 PCケース Focus G Mini FD-CA-FOCUS-MINI-BK-W

f:id:chienokobako:20170719062530j:plain

 発売されて1か月程度の最新版。microATXサイズです。

ATXは大きすぎるので、このくらいのサイズが限界。

  

 メモリ W4U2400CM-16G [DDR4 PC4-19200 16GB 2枚組]

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デュアルチャネル対応の2枚組がいいかなと思って16GB2枚組を選択。

前に使っていた富士通製PCのメモリが16GB(4GB4枚)だったので、メモリ容量は大きめにしました。

自作するならメモリは多めがおすすめです。

 

 マザーボード GA-Z270M-D3H [Rev.1.0]

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 マザーボードは今年1月に発売されたもの。オーバークロックが楽しめるZ270チップセット搭載です。

 

CPUを取り付けるときは、やっぱりドキドキです。

 

 CPUクーラー  白虎 SCBYK-1000I

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 CPUクーラーは、背が高いものがあるのでPCケースの厚みをよく調べましょう。

今回採用したPCケースは、高さ160mm程度までOKなので、約130mmの白虎でも余裕で取り付けできました。

 

しかし、CPUクーラーは芸術品のように美しいです。

こんなものが3000円以下で売られているなんて驚きです。

 

ちなみに、 白虎 SCBYK-1000Iには、CPUグリスが付属していました。

無駄な買い物をしてしまいました。

 

 

 だいたい完成(HDDがまだですが・・・)

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 配線の処理をしていないので、ちょっと見栄えが悪いですが、しっかり稼働してくれました。

 

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LEDでライトアップされてます。

中身が見えると何かうれしいですよね。 

 

 BTOパソコンと比較してみます

 BTOパソコンは、パソコン屋さんが独自にパーツを組み合わせて完成させたパソコン。

私が作った自作パソコンとスペックが似ていたので、比較してみます。

 

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 ざっと見ると、

私の自作パソコンに対してBTOパソコンは、

OS                               -1.2万円

メモリ        -1.0万円

HDD        +0.5万円

グラフィックボード +9.0万円

という感じです。

 

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なので、BTOパソコンは、私の自作パソコンよりも7.3万円ぐらい高い値段である、21万円程度であれば自作パソコンと同等でしょうか。

 

実際は、BTOパソコンは、約24万円ですので、自作すれば3万円ぐらい節約できることになりますね。その3万円がお店の利益なんでしょうけど。

 

そもそも、、、3Dゲームでもしないなら、こんな高いグラフィックボードなんて必要ないですからね!

パソコンは高ければ良いというわけではないですよ。

 

 

ということで、パソコンの自作を楽しめました。 

古いパソコンをどうしようか、次の課題です。 

 

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