私の子供(中学生2人)に宛てたメッセージの2回目です。
引き続き、若い人にも参考になればいいかなぁと思って書きます。
今回は、上位2割を目指しましょう、というお話。
なぜ上位2割なのか→富裕層への近道だから
世の中にはとてつもないお金持ちがいるのですが、一部の人です。
野村総合研究所によると、所持する金融資産の額に応じて日本国民を5つの階層に分類しています。
このピラミッドによると、最下層のマス層(3,000万円未満)に分類される世帯が全体の約78%であり、下から2番目のアッパーマス層(3,000万円~5,000万円)以上が約22%。
つまり、なんと全体の約8割は最下層のマス層(3,000万円未満)。
上位2割に入れれば、アッパーマス層以上になれるということです。
何の上位2割になるとよいのか
上位2割がアッパーマス層以上である、というのは事実であって、どのようにすれば(マス層の人が)アッパーマス層以上になれるのか、ということについて答えはありません。
でも、色々なことで上位2割に入るようにすると、人生での様々な願いが叶って、結果としてアッパーマス層には入れる気がします。
ちなみに、私は、就職したときは無一文でしたが、現在、アッパーマス層にいます。
私がやってきたことは、
学校の成績で上位2割(中学校、高校、大学)、
年収で上位2割、
結婚した年齢の若い順で上位2割、
運転免許証のキレイさで上位2割(22年無事故無違反)、
という感じ。
様々な項目で、上位2割にいることで、就職、結婚など、色々なことで選ばれやすくなり、結果的にお金も手に入れることができるのか、と思います。
上位2割。なんでもいいと思います。
性格が良い上位2割、
挨拶ができる上位2割、
食事の作法が美しい上位2割、
見た目の清潔さで上位2割、
というような些細な事の積み重ねが、人徳となって自分に返ってくる。
このように信じています。
みんなで高め合う集団に入ろう
我が家の子供たちは現在中学生です。
中学校、高校ぐらいでは、できる人をひがんで悪口を言ったり、その人の足を引っ張ったりすることがありますよね。
このような人と付き合うのは最悪。
その集団自体が上位2割どころか下位2割の集団になります。
よい友達は、知識を共有したり、助け合ったりすることで、互いに高め合って、将来も、助け合うができるのですが、
悪口をいう集団は足を引っ張り合って、みんながダメになるので、将来、助け合うことができないのではないかと思います。
よい友達の集団に属すると、将来の幸せにつながるのよね。と感じる次第。
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上位2割のための努力
上位2割に入ること。
学校の成績ではちょっと大変かも知れませんが、そこそこの努力で実現可能でしょう。
中学生の子供には、①授業で集中すること、②英語の予習をすること、③定期テストで出題される箇所の分析をして次回の試験勉強に利用すること、これだけでよいと伝えています。これができれば塾に行かなくても成績上位2割に入れます。
ただ、これだけのことを、ちゃんとやることが難しいのかも知れませんが。
上位2割に入ることは、比較的少ない努力で実現可能なことが多いです。
一方で、上位5%に入ろうとすると、これは大変な努力、或いは才能が必要です。
上位5%の努力。医者、弁護士になるための努力というイメージでしょうか。
このように、上位2割に入れたとしても、単なる凡人ですので、1つの項目で上位1%に入るような人に大差で負けます。単に野球が上手な人と、プロ野球選手との違いというイメージ。
なので、我々のような凡人は、複数の項目で上位2割に入って、人間の総合評価で上位2割に入ることが重要かと思います。
最後に、お金を貯めるためには、金融の勉強もすることが大事。
投資で負けていないことだけで上位1割なんですが、これについては次回以降にします。