やっぱり航空株は難しい・・・
スカイマーク (9204)破綻
民事再生法の適用を受ける場合、100%減資で株価の価値は0。
・・・というのが原則らしいですが、100%減資というのは確定したのでしょうか。
「確定」という情報を探すことができずにいます。
本日(2015年2月3日)の終値は30円。
きのうよりも11円(約57%!!)も上昇してます。
100%減資されるなら、上場廃止日までに株価0に向けて収束するのですが、
トリッキーな値動きになってますね。
100%減資されないことに期待されているのか、ただのマネーゲームなのか、
素人の立ち入る場ではないと感じています。
スカイマーク (9204)の破綻は予測不可??
四季報より抜粋。
総資産 77,496
自己資本 38,498
自己資本比率 49.7%
資本金 14,186
利益剰余金 11,083
有利子負債 0
有利子負債(つまり借金)0なのに破綻するなんて、
四季報からは読めませんでした。
確かに、エアバスへの違約金など、見えない借金があったわけですが、
私には破綻するとまでは思えず、そのうち買おうかと思ってました。
航空会社の株はハイリスクなのか
たまたまスカイマーク (9204)の株は、まだ買っていなかったので難を逃れました。
しかし、航空会社は個人にもなじみがある会社なので、
個人的にはついつい買ってしまいます。
ただ、鉄道会社と違って、
(1)競合が多く、過当競争気味
(2)整備不良での事故(特に墜落)を起こすと会社が一巻の終わり
(3)燃料代に業績が大きく左右される
なんて特徴があり、長期的に投資することは避けたいと思っています。
JALの次はスカイマークですからね。2度あることは3度ある、、かも知れません。
航空会社の株は、他の株と比較するとリスクが大きいのか、
リターンの大きさとのバランスが取れているか、
よくよく検討したいと思います。
株の選定は慎重にすべきだと、再認識するきっかけとなる出来事でした。
1日1クリックお願いします!