スカイマーク(9204)の最終売買価格は14円
最終日(2015/2/27)の1日で10円以上は下がりましたが、最終日でも14円が維持されました。
それは、100%減資がどうかが確定していなかったから。
こちらの記事でも書きましたが・・・
スカイマーク (9204)は100%減資じゃないの? – 収入アップと節約でお金持ちを目指す
100%減資とならない僅かな可能性にかけていた人が多くいたのでしょう。
でも、スカイマーク (9204)は100%減資が確定したようです
これまで「確定」ではなかったようですが
スカイマーク、100%減資へ 大手PR会社も支援参加:朝日新聞デジタル
やっぱりエアバスへの違約金が大きいようです。
債務超過→株主責任→株価の無価値化(100%減資)
原則通りのこの流れにしたがって、100%減資がついに確定したようです。
もっと早くにスカイマークの100%減資を発表すべき
最終売買日の後で100%減資だと発表されても、株主はどうしようもありません。
なぜ、最終売買日前に100%減資を発表できなかったのかが意味不明です。
最終日に14円で株を買った人はどうすればいいの??
本来、1円になるべき株価が14円で維持されたことで、多くの人が損害を被ったわけですから、発表する側に何らかの責任(損害賠償など)を問われてもおかしくないような気がします。
もちろん、得した人もいるわけですけどね。
継続企業注記や疑義注記に要注意
こちらの記事では、なぜスカイマークが破綻するか予測できないと書いてました
スカイマーク (9204)はマネーゲームに突入? – 収入アップと節約でお金持ちを目指す
しかし、四季報には、「疑義注記あり」とか、「継続企業注記」などの記載がありましたね。
決算や監査を請け負った会計士が「ヤバい」と感じていることを意味します。
このような注記がある企業はそこそこの数ありますが、大きな損失を出すことを避けたい人は、このような銘柄は投資対象から外すことが大切です。
株って、なかなか100%の損失になることは少なく、トータルでプラスにしやすい投資対象だと思います。
ただ、注記のある企業は100%の損失になることもある!と思って投資することが大切だと感じました。
みなさんも気を付けましょう!
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